「看護師国家試験に落ちた…。内定どうなっちゃうの?」
看護師国家試験が不合格になってしまい、内定が取り消されるのではないかと不安になっていませんか。
- 「取り消しになるかもしれない」
- 「でも、まだ何も連絡していない」
頭では分かっていても、内定先に連絡すること自体が、一番の壁になっていませんか。
結論から言うと、国家試験に落ちたからといってすべての内定がすぐに取り消されるわけではありません。
病院によっては、猶予期間を設けて再挑戦をサポートしてくれるところもあります。
一方で、内定が取り消されてしまう場合もあり、そのときは次の選択肢を考える必要があります。
今後の道を冷静に考えるために、ぜひ参考にしてください!
看護師国家試験に落ちたら、内定は取り消されるのか?

まず、看護師国家試験に落ちたら、内定がどうなるのか。
ここを曖昧にしたまま不安だけが膨らんでいくのは、一番つらい状態です。
現実的な話から整理していきましょう。
内定が取り消しになるかどうかは、病院によって違う
看護師は、免許がなければ看護師として働けません。
そのため、国家試験に不合格になると、内定が取り消しになるケースがあります。
ただし、すべての病院が同じ対応をするわけではありません。
看護師不足を背景に、1年間の猶予を設ける病院や看護助手として引き続き受け入れてくれる病院もあります。
取り消しになるかどうかは、病院の方針次第という部分が大きいのが実情です。
「取り消しが原則」としている病院も、実際にある
一方で、正直にお伝えしておきたいことがあります。
病院によっては「不合格の場合、採用内定は取り消しになる。准看護師や保健師としての採用も行っていない」とあらかじめ明確に方針を示しているところもあります。
都合の良い情報だけをお伝えするのは誠実ではないと思うので、あえて書いておきます。
「絶対に何とかなる」とは言い切れません。
ですが、「絶対にダメになる」わけでもありません。
だからこそ、まずは内定先に直接確認することが、一番確実な方法になります。
看護師国家試験に落ちたと内定先へ連絡する方法
連絡はメールやSNSのメッセージではなく、電話で行うことをおすすめします。
文字だけのやり取りだと、こちらの気持ちや事情が伝わりにくく、誤解が生まれやすいためです。
声で直接話す方が、お詫びの気持ちも今後についての希望も正確に伝わります。
何を言えばいいか分からないときの伝え方
何を話せばいいか分からないときは、次のような流れを参考にしてみてください。
- 挨拶と名乗り
- 試験結果の報告(不合格だったこと)
- お詫びの言葉
- 今後についての希望(再受験を考えているなど)
- 今後の対応について確認したいことを伝える
例文としては、このような形になります。
「お忙しいところ失礼いたします。○○(自分の名前)と申します。お世話になっております。
この度の看護師国家試験の結果についてご報告があり、お電話させていただきました。
誠に申し訳ございませんが、今回の試験で不合格となってしまいました。
ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。今後については再受験を検討しておりますが、御院としてどのような対応となるかお伺いできますでしょうか?」
大きな病院の場合、電話をかけるとまず総合受付や代表電話につながり、担当部署に取り次いでもらう必要があります。
その場合は、こちらのやり取りが先に入ります。
「お忙しいところ失礼いたします。○○(自分の名前)と申します。今年度、看護部で内定をいただいております○○と申しますが、看護部の採用ご担当の方にお取り次ぎいただけますでしょうか。看護師国家試験の結果について、ご報告のお電話です。」
担当者につながったら、上記の例文に進みます。
取り次ぎの際に担当者の名前が分からなくても問題ありません。
「採用担当の方」「人事のご担当者様」で通じることがほとんどです。
もし担当者が不在の場合は、折り返しの時間を確認し、改めてかけ直す形で大丈夫です。
事前にメモをしておくだけでも、当日話しやすくなります。
緊張して言葉が出てこなくなった場合は、手元の紙を読み上げる形でまったく問題ありません。
内定先に「迷惑をかけた」と感じてしまう、あなたへ
「わがままだと思われるかもしれない」
「迷惑をかけてしまった」
そう感じてしまう気持ちは、とても自然なものです。
多くの人が、同じように感じながら連絡しています。
ですが、結果を伝えないまま時間だけが過ぎていく方が、病院側にとっても、あなた自身にとっても、負担が大きくなります。
連絡すること自体は、迷惑をかける行為ではなく、次に進むための必要な一歩です。
看護師国家試験に落ちたと連絡したあと、どんな対応があるのか?
連絡を終えた後、病院からはいくつかのパターンで返答があります。
あらかじめ知っておくと、心の準備がしやすくなります。
内定取り消しになるケース
病院の方針として、不合格の場合は内定取り消しとしているケースです。
この場合、その場ですぐに結論が伝えられることもあれば、後日改めて連絡が来ることもあります。
内定取り消しとなる場合は感謝を伝えて、次の方法を考えましょう。
猶予期間や、看護助手としての勤務を提案されるケース
1年間の猶予を設け、次回の試験に向けて準備する時間をくれる病院もあります。
その間、看護助手として現場に関わりながら準備を進められるケースも少なくありません。
准看護師資格がある場合の扱い
すでに准看護師資格を持っている場合、准看護師として勤務しながら正看護師を目指せる場合があります。
ただし、これも病院によって対応が分かれるため、必ず確認が必要です。
内定を取り消された場合の選択肢

内定が取り消しになった場合でも、道が完全に閉ざされるわけではありません。
実際に多くの人が選んでいる、代表的な選択肢を紹介します。
同じ病院で再応募する
内定が取り消された場合でも、翌年の試験合格後に再び同じ病院へ応募することは可能です。
どうしてもその病院で働きたいという強い希望がある場合は、再応募を前向きに検討しましょう。
- 看護師国家試験で不合格となった理由を正直に伝える。
- 今後どのように対策をしていくのかを具体的に話す。
- この病院で絶対に働きたい理由 など
を伝えることで、採用担当者に前向きな姿勢を示すことが、再応募を成功させるポイントになります。
他の就職先を探す
内定を取り消されたことによって、同じ病院での勤務を諦め、別の病院へ就職を考える人もいます。
特に、不合格になったことで病院側に迷惑をかけてしまったと感じたり、再度応募することに気まずさを感じたりするケースも少なくありません。
その場合は、新しい病院を探して応募するという選択肢があります。
ただし、面接では「なぜ国家試験に不合格となったのか」という質問を受ける可能性があるため、事前に準備をしておくことが大切です。
「前回の試験では〇〇の勉強が足りなかったため、現在はその点を重点的に学習している」
「次回は確実に合格するため、〇〇の対策を行っている」
といった具体的な改善策を伝えることで、前向きな印象を与えることができます。
看護師以外の職種に就職する選択肢
看護師国家試験に不合格となった場合、必ずしも看護師としての道を進む必要はありません。
看護師を諦めて、別の職種へ就職することを選ぶ人もいます。
特に既卒者の国家試験合格率は低いため、「もう合格できないのではないか」と不安になり、別のキャリアを選ぶ人も少なくありません。
しかし、看護師国家試験に落ちたからといって、未来が閉ざされるわけではありません。
再受験をするにせよ、別の職業に進むにせよ、前向きに次の一歩を考えることが大切です。
内定先への連絡を終えたあと、周りにどう向き合うか?
内定先への連絡という、大きな一歩を終えたあなたへ。
ここからは、病院ではなく、身近な人との向き合い方について書きます。
家族に問い詰められるのがつらいとき
「これからどうするの」
「次はちゃんと受かるの」
心配してくれているのは分かっていても、繰り返し聞かれると、追い詰められるように感じることがあります。
家族に対して、今すぐすべてを説明できなくても構いません。
「今は考える時間が欲しい」と伝えるだけでも、十分な意思表示になります。
無理に元気なふりをしたり、完璧な答えを用意したりする必要はありません。
誰にも言いたくないと感じてもいい
SNSを閉じたくなったり、友人からの連絡を避けたくなったりすることがあるかもしれません。
それは、人間関係を壊しているのではなく、今の自分を守るための自然な反応です。
無理に誰かと話す必要も、逆に無理に一人で抱え込む必要もありません。
今は、自分にとって一番負担の少ない距離感を選んでいい時期です。
周りに合わせることより、自分の状態を優先してください。
看護師国歌試験におちても、一人で抱え込まないで!
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どちらも、無理に今すぐ申し込む必要はありません。
気持ちが動いたときに、いつでも覗きに来てく
まとめ|看護師国家試験に落ちたら、まずは内定先に連絡しよう!
内定がどうなるかは、病院によって違います。
取り消しが原則の病院もあれば、猶予をくれる病院もあります。
どちらの場合も、まず内定先に連絡することが状況を前に進める第一歩になります。
国家試験に不合格となった直後は焦りや不安を感じるかもしれませんが、まずは落ち着いて、自分ができることを整理しましょう。
- 内定先へすぐに連絡をする(今後の対応を確認する)
- 次の国家試験までのスケジュールを決める(再受験の準備を進める)
- 生活費・収入の確保を考える(バイトと勉強のバランスを取る)
連絡すること自体が怖いのは、当然のことです。
迷惑をかけたと感じる必要はありません。
それでも一歩を踏み出せたなら、それはもう、次に向かって進み始めているということです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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