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【看護国試対策】既卒者はいつ勉強を始めればいい?逆算スケジュールの立て方

「いつから看護師国家試験の勉強を始めればいいんだろう…」

再受験を決めたものの、そう立ち止まっている方も多いのではないでしょうか。

検索して出てくるスケジュール記事を見ても、「実習が終わったら」「3年次の夏から」といった言葉ばかり。

学校に通っていない今の自分には、どう当てはめればいいのか分かりませんよね。

この記事では、今の自分の状況から逆算してスケジュールを組む考え方を整理しました。

まずは、大まかなスケジュールを一緒に作っていきましょう!

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一般的なスケジュールが、既卒者に合わない理由

なぜ、世の中に出ている国試までのスケジュールがそのまま使えないと感じるのか。

理由を整理しておくと、これから自分専用の計画を立てるときの助けになります。

実習・卒論を前提にしたスケジュールは、そのまま使えない

多くのスケジュールは、最終学年の学生を対象にしています。

「夏休みから本格スタート」
「実習が終わったタイミングで過去問を解く」
「秋からは各論対策に切り替える」

こうした内容は、実習や卒論という明確な区切りがあり、しかも学校のカリキュラムに沿って自動的にペースが作られるからこそ成り立ちます。

既卒者には、その区切りがありません。

仕事をしながら、あるいは生活を整えながら、自分自身で時間の使い方を一から決める必要があります。

周りに同じペースで進む同級生もいなければ、進捗を確認してくれる先生もいません。

一般的なスケジュールが合わないのは、あなたのやり方が間違っているからではありません。

前提条件がそもそも違うのです。

この違いを最初に理解しておくことが、無用な焦りを防ぐ第一歩になります。

「いつから」より「残り何ヶ月あるか」で考える

学生向けの記事は「〇月から始めよう」という決まった時期を示します。

ですが既卒者にとって大切なのは、開始時期そのものより「試験日まで、残り何ヶ月あるか」という逆算の視点です。

今日が何月であっても構いません。

試験日から逆算して、残りの期間をどう使うか。

ここから計画は始まります。

まず、スケジュールを考える前に自分の現在地を把握する

逆算スケジュールを組む前に、確認しておきたいことが2つあります。

まず、自分が今どこにいるかを知る必要があるからです。

前回の点数を、必修・一般で振り返る

看護師国家試験の合格基準は、必修問題と、一般・状況設定問題の両方を満たす必要があります。

前回、自分がどちらの基準で届かなかったのかを確認してください。

必修で足りなかった場合、基礎知識そのものの抜けが原因になっていることが多く、土台からの見直しが必要になります。

一方、一般・状況設定問題で伸び悩んだ場合は、知識はあっても長文の設問から必要な情報を読み取る力知識を組み合わせて判断する力が課題になっているケースが目立ちます。

同じ「不合格」でも、必要な対策はまったく違うということをまず押さえておきましょう。

何を優先すべきか、迷ったときの判断基準

出題範囲は非常に広く、すべてを均等にやり直す時間はありません。

学生時代のように、教科書の最初から最後まで丁寧に読み直す余裕がある人は多くないはずです。

迷ったときの判断基準はシンプルです。

  • 必修が基準に届いていない場合は、必修対策を最優先にする
  • 一般・状況設定で伸び悩んだ場合は、頻出分野と正答率の高い問題を優先する
  • どちらも僅差だった場合は、直前の模試や過去問で失点が多かった分野から手をつける

完璧を目指して手を広げるより、まず合格ラインを超えることを目的に、優先順位を決めましょう。

「全部やらなければ」という気持ちは、既卒受験において一番の落とし穴になりやすい考え方です。

【既卒者向け】逆算スケジュールの組み方

現在地が分かったところで、残り期間を使ってどう進めるか、大枠を組み立てていきます。

残り期間を3つのフェーズに分ける

試験日までの期間を、次の3つに分けて考えるとシンプルになります。

1.基礎固め期(全体の半分程度)

必修問題と、正答率の高い基礎的な一般問題を中心に知識の抜けを埋める期間です。

この時期にやることは、新しい知識を大量に詰め込むことではありません。

すでに学んだはずの基礎を、確実に思い出せる状態に戻すことが目的です。

卒業から時間が経っている場合、知識は失われたわけではなく、思い出しにくくなっているだけということが多くあります。

焦って過去問を解き始めるより、まずは土台を固める意識を持ちましょう。

基礎固め期をしっかり行っておくことで、次の演習期での過去問演習がスムーズに進みやすくなります。

2.演習期(全体の3割程度)

過去問を繰り返し解きながら、苦手分野を重点的に潰していく期間です。

目安として、過去問集は最低3周を意識し、正答率の高い問題(70%以上)は確実に解けるようにしておきます。

苦手分野は3周以上繰り返しても構いません。

この時期に大切なのは、「解けた・解けなかった」だけでなく、「なぜ間違えたのか」を毎回言葉にして振り返ることです。

知識が抜けていたのか、問題文の読み取りを誤ったのか、時間が足りなかったのか。

原因によって、次にやるべき対策が変わってきます。

ただ問題数をこなすだけでは、同じ間違いを繰り返してしまうことがあります。

3.仕上げ期(直前1〜2ヶ月)

総復習と模試の見直し、体調管理を優先する期間です。

新しい問題集に手を広げるのではなく、これまで解いた問題の復習を優先しましょう。

直前期に知識を詰め込みすぎると、かえって混乱を招くことがあります。

例えば残り10ヶ月ある場合

  • 基礎固め期に5ヶ月
  • 演習期に3ヶ月
  • 仕上げ期に2ヶ月

という配分がひとつの目安になります。

具体例:ゆとりをもった10ヵ月・逆算スケジュール

もう少し具体的にイメージできるよう、詰め込みすぎない、ゆとりのあるスケジュールを紹介します。

試験日を基準に、「残り何ヶ月か」で見ていく形にしています。

あくまで一例なので、そのまま自分に当てはめる必要はありません。

ポイントは、残り6ヶ月の時点に「調整期」という、あえて何も新しく進めない期間を挟んでいることです。

予定通りに進むことの方が珍しいので、最初から遅れを取り戻すための余白を計画に組み込んでおくと、途中で計画が崩れても慌てずに済みます。

週1日の休養日も、サボりではなく、長く続けるために必要な予定の一部です。

仕事がある人・専念できる人、それぞれの配分の違い

働きながら再受験する場合、平日にまとまった時間を取るのは難しいはずです。

基礎固め期を少し長めに取り、演習期に入るタイミングを後ろにずらすなど、無理のない配分に調整してください。

例えば、平日は通勤時間やスキマ時間を使って基礎知識の確認を行い、休日にまとめて過去問演習を進めるという形も一つの方法です。

学習に専念できる場合は、基礎固め期を短縮し、演習期に多くの時間を充てることも可能です。

ただし、時間があるからといって詰め込みすぎると、途中で息切れしてしまうこともあります。

1日のスケジュールに、あえて何もしない時間や休息日を組み込んでおくことも、長期戦を乗り切るうえで大切です。

どちらの場合も、続けられるペースを優先しましょう。

無理なスケジュールを組んで3日で挫折するより、多少ゆるくても最後まで続けられる計画の方が結果的に合格に近づきます。

1日の勉強時間、どれくらいが目安か

勉強時間に「正解」はありません。

人によって必要な時間は異なりますし、同じ1時間でも集中の質によって定着度は変わります。

ただ、目安として知っておくと計画が立てやすくなります。

  • 仕事がある日:1〜2時間程度
  • 休日や専念できる日:4〜6時間程度

これはあくまで目安です。

大切なのは、時間の長さそのものより、毎日続けられるかどうかです。

最初から長時間を目標にしてしまうと、続かなくなったときに自己嫌悪につながりやすくなります。

まずは無理なく続けられる時間から始めて、慣れてきたら少しずつ増やしていく方が、結果的に長続きします。

また、試験本番が午前・午後それぞれ2時間40分という長丁場のため、仕上げ期には本番と同じ時間で問題を解く練習も取り入れると、当日の集中力に慣れることができます。

長時間机に向かう感覚は、直前期に慣らしておくと安心です。

このスケジュールを自分に落とし込むには…

ここまでの内容で、大まかなスケジュールは描けたはずです。

ですが、実際に進めていく中で、必ずつまずくポイントがあります。

状況によって、微調整が必要になる

大枠のスケジュールを組んでも、実際に進めてみると、思ったより時間がかかる分野が出てきます。

仕事の繁忙期で予定通り進まない週もあるでしょう。

体調を崩して、計画していた分の学習ができないこともあるかもしれません。

そのたびに、「今週は何を優先するか」を組み直す必要が出てきます。

例えば、演習期に入ってから必修問題の正答率が思うように上がらない場合、演習期の後半を必修対策に多めに振り分け直す、といった調整が必要になります。

逆に、基礎固め期の段階で必修が安定している場合は、早めに演習期に移ってしまっても構いません。

スケジュールは、一度決めたら守り通すものではなく、状況に応じて動かしていくものだと考えてください。

これは失敗ではありません。

計画は、最初から完璧である必要はなく、進めながら調整していくものです。

一人で継続的に調整し続けるのが、一番大変な部分

大枠を組むところまでは、この記事を参考にできます。

ですが、「今週、何をどれだけやるか」を毎週見直し続けるのは、一人だと想像以上に負担がかかります。

学校であれば先生が進捗を確認してくれますが、既卒者にはそれがありません。

計画を立てること自体より、計画を守り続けることの方が実は難しいのです。

多くの既卒・再受験生が挫折してしまうのは、最初の計画作りではなく、この「継続的な軌道修正」の部分だと感じています。

自分では気づきにくい偏りも、誰かに状況を話すことで見えてくることがあります。

一人で抱え込まなくていい場所があります!

ここまで読んで、「大枠は分かったけど、自分の場合はどう組めばいいか、一緒に考えてほしい」と感じた方へ。

前回の点数も、使える時間も、生活の状況も、一人ひとり違います。

この記事だけでは拾いきれない部分を、もう少し具体的に相談したいという方もいると思います。

そんな方のための場所を用意しています。

一緒にスケジュールを立てる個別相談

前回の点数や、今使える時間、仕事の状況。

人によって条件はさまざまです。

個別無料相談では、あなたの状況に合わせて、より具体的なスケジュールの組み方を一緒に考えます。

「基礎固め期に何をどれくらいやればいいか」
「今の自分は、どのフェーズから始めるべきか」

といったこの記事だけでは答えきれない部分を、一緒に整理していきます。

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そこから日程を調整します。

参加は”無料”です。

ぜひ合格までの道筋をスッキリさせに来てください!

コミュニティもやってます!

「一人で計画を守り続けるのが不安」
「進捗を誰かと確認し合いたい」

そんな方は、コミュニティへの参加も選択肢の一つです。

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気持ちが動いたときに、いつでも来てください!

スケジュールに関するよくある質問

ここでは、既卒者からよく寄せられる質問について整理しておきます。

Q
残り期間が短い場合、このスケジュールは使えますか?
A

基本的な考え方は同じです。残り期間が短いほど、基礎固め期を短縮し、演習期の比重を高くする必要があります。特に必修問題で基準に届いていない場合は、演習期であっても必修対策を並行して続けてください。

Q
模試は受けた方がいいですか?
A

可能であれば、演習期のうちに一度は模試を受けることをおすすめします。本番と同じ時間配分で問題を解く経験は、独学だけでは得にくいものです。自分の立ち位置を客観的に知る機会にもなります。

Q
スケジュール通りに進まなくても大丈夫ですか?
A

大丈夫です。この記事で紹介したスケジュールは、あくまで大枠の目安です。実際に進める中で遅れが出るのは自然なことなので、その都度、優先順位を見直しながら進めてください。

Q
何度も再受験している場合も、同じ考え方でいいですか?
A

大基本の考え方は同じです。ただし、再受験の回数を重ねている場合は、これまでの学習方法そのものを一度見直す価値があります。同じやり方を繰り返していないか、点数の推移を振り返ってみてください。

まとめ|既卒者は逆算して大まかなスケジュールを立てよう!

既卒者に合ったスケジュールは、「いつから始めるか」ではなく「残り何ヶ月あるか」から逆算して考えます。

現在地を把握し、3つのフェーズに分け、自分の状況に合わせて配分を調整する。

ここまでが、この記事でお伝えできる大枠のスケジュールです。

実際に進めていく中で、計画通りにいかない週も出てくるはずです。

それは自然なことです。

大切なのは、完璧な計画を最初から作ることではなく、進みながら調整し続けることです。

一般的なスケジュールに自分を当てはめようとして苦しくなっていたなら、その必要はもうありません。

あなたの状況から逆算した、あなただけの計画を作っていきましょう!

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